龍太郎の腐男子日記

腐男子の俺が平凡な学校生活や思ったことやアニメの感想をを淡々と書くサイトです。時々小説や動画などをうpします。こんな俺でよければぜひ友達orブロともになってやってくれや!!お願いしますm(_ _*)m コメントもどんどんよろしくな。

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俺の初恋

今から俺の初恋について書きたいと思う
無駄に長い上に鬱展開が凄いと思うけど
俺はこうして今いるってことを伝えたいのでこうして文章にしてみた
これで俺をどう思おうと構わないよ、苦情も甘んじて受けるつもりだ
では、始めたいと思う


俺の初恋は小学校の6年生の三学期のことだった
6年生の最初のころから双子の兄妹みたいに喧嘩したり遊んでいたりした女の子がいた
俺はその頃は全く恋愛には興味を持っていなかったし
兄弟のように感じていたので別にその女の子には特別な感情は抱かなかった
そんなある日、多分二学期くらいの事だと思う
俺は勉強が嫌いで外で遊んでいたいような
やんちゃな男の子だったので(今にしてみれば考えられない)
どうにか授業を潰せないかと考えていた
そこでひらめいたのは俺のクラスではいじめがあって
そのいじめられている男の子の事を先生にちくれば
きっと話しあいになって授業はつぶれるだろうと考えた
でも、やんちゃで先生を怒らせてばっかりの俺だから
きっと一人で言っても信じてくれないだろうと思ったので
勉強が出来て、先生からの信頼もありそうな女の子はいないかと思った
クラスのみんなとはそれなりに仲が良かったし、相手には困らなかったけど
ちょうど後ろの席に居て、いつもふざけ合っていた女の子が
ちょうど条件とばっちりだったので、授業中『あとではなしがある』とメモを渡して
その授業後にこの事について話したが、根は真面目な奴なので却下された
皆さんにはこの出来事が何の意味があるのかとお思いかもしれないがまだ聞いてほしい
そのしばらく後に、その女の子から消しゴムを借りる事があった
筆箱を漁っていると俺が前にあげた『あとではなしがある』のメモが入っていて
その頃の俺はなんでこんなメモを残しているのかと思ったけど
今思うとその女の子はその頃から俺の事を意識していたのかと思った
そして、俺達の関係に進展が生まれたのは3学期のバレンタインデーの事だった
「チョコいる?」とそっけなく呟いた女の子に俺は「くれるんだったら欲しい」と返した
バレンタインはあんまり特別な意識を持っていなかったし
みんなとは友達のような感じだったので友チョコは沢山もらっていた
きっとそんなもんだろうとさほど意識していなかったけど、当日になってみて驚いた
しっかりとラッピングされたチョコレートを女の子が恥ずかしそうに俺にくれたのだ
さすがに恋に縁遠い俺でも、特別な意識を持たざる負えなかった
家に帰って、ドキドキしながら開けてみると
本格的なチョコレートケーキの傍に封筒が入ってあった
その手紙には今まで言われた事のないような言葉がつまっていた
『好き』その1文字がその頃の俺にとっては衝撃を受けた
そうか、あいつは俺の事が好きなんだ、じゃあ俺は?俺は好きなのかな
そう考えてみると、あいつと一緒に居るのは楽しかったし好きだった
俺はあいつが好きなんだなとそこで思った。だから手紙返して
俺達はそこで両想いになった
だが、彼女は私立の中学校に行くことになった
彼女自身あんまり乗り気ではなかったけど、どうしても行きたい理由があったらしく
別に俺が止められるようなことではなかった
「皆と離れるのは寂しいけど、私立の中学に行くんだ」と
俺はとにかく彼女の好きなものは何なんだろうと思った
彼女は俗に言う腐女子、俺が彼女の家に遊びに行った時にそれが発覚した
俺はその時BLという存在は知らなかったし、全く興味もなかったけど
彼女の家で初めて読んだ山獄の同人誌に俺は不思議と嫌悪感を覚えなかった
俺が腐男子になった理由は彼女の影響が大きいと思う
俺が彼女の好きなものを好きになりたかった、という理由が今の俺につながる
声優好きだってアニメ好きだって腐った理由だって彼女が好きだったから
もちろん、俺が嫌悪感を覚えなかったし、自分が好きになったものだ
でも少なからず彼女の影響を受けて、今の俺がいると思う。
そう、俺は彼女の事が誰よりも好きだった



でも中学生になってお互いは慣れると、連絡する手段が無くなった
俺は母親を何とか泣き落して携帯を買ってもらった、これは彼女のためだけと
いうものじゃないけどやはり彼女のためだというのが一番大きかった
俺は中学1年生になって彼女への好意がますます膨らんでいくのが分かった
離れたからこそ、早く会いたいなとかたくさんメールしたいなとか思うようになった
きっと恋ってこういう感じなんだと思った
でも俺がメールすると彼女はぞんざいに返してきた
きっと俺がメールを送り過ぎたんだろうな
厚かましかったんだろうなその頃は思っていた
たびたび会ったり、遊んだりしたけど二人で会ってくれた事はめったになかった
小学生時代の同級生とほとんど一緒だった
俺はそこで初めて、違和感を感じだ
なんで二人きりで会ってくれないんだろうか
俺は二人きりでいろんな話をしたいのに
でも楽しそうな彼女の姿を見てそんな疑問は飲み込んだ。
同時期に俺は部活動で柔道部に入っていた
その頃はなぜか警察官になりたいと思っていて、だったら柔道をするべきだろうと
よく分からない夢を巡らせていてそんな理由で柔道部に入った
その柔道部の先輩に俺は強い憧れを覚えた
これは憧れというんだろうか、何だろうこの気持ち
BLは2次元だけのものじゃないのか
と激しい葛藤を覚えた、しかし彼女がいるということで
その気持ちはいつの間にか忘れていた
中学2年生になって、俺は衝撃的な事実を友人から聞かされた
俺と彼女は別れたことになっているらしいと
彼女自身が俺とは自然消滅したと話している事を
『元彼氏』だと言っているということを
俺はまだ付き合ってもいないと思っていたのに
どうして勝手に自然消滅したのかと思った
彼女と話していたのだ、彼氏彼女っていう堅苦しい枠組みより
お互い『相棒』として一緒に居ようと
その当時の俺はその『相棒』の響きがすごく好きで、納得していたが
今思うと明らかに核心からはぐらかされていると。
俺は分からなくなった、彼女は俺の事を好きだと言ってくれる
でも彼氏彼女の恋人のような関係ではなく
『相棒』というよく分からない枠組みで俺を見ている
俺は彼女が純粋に好きだった、彼女一人だけが好きだった
そんな葛藤を彼女にぶつけると彼女はこういった
「あなたの事は、好き。でも皆と同じ好きなんだ」
と、俺はそこで初めて知った、彼女と俺の好きは違うんだと
俺は彼女だけが好きだった
彼女は皆と同じように俺が好きだった
そこで俺は好きっていう気持ちがなんだか全く分からなくなった
じゃあなんで彼女は想ってる、だの、好きだよ、だの言ってくるんだろう
俺はなんでこんなに彼女が好きなのに、彼女とはこんなにすれ違うんだろうと
俺はそんな答えのない悩みを引きずったまま、中学三年生を迎えた
彼女は何も変わらなかった、俺が核心に迫ろうとするとはぐらかされる
何度何度メールをしても帰ってくるような返信は同じ
『私が答えが出るまで待ってて』
俺はずっとずっと待った、時々会うときだってずっと待った
彼女が答えを出すまで、彼女の好き、の本当の意味を知るため
彼女にとって俺は『相棒』じゃなくて何なんだということを知りたかったから
でも、彼女はいつまでたっても来なかった
答えを出してはくれなかった、ずっとずっとはぐらかされ続けて
俺はもう、疲れた。彼女が好きだった頃の自分が分からなくなった
お互い好きなはずなのに、彼女は俺の遠く向こう
ここで僕の初恋は終わった、苦い苦い長い初恋は終わった。
でも彼女はきっと、俺がこんなに悩んでいた事は知らないだろう
だって今だってずっと想ってるよだなんて手紙をよこすくらいだから
今の関係で落ち着いたね…だって?落ち着いたんじゃない
俺が待たなくなって、君から離れたんだ。なんで気付かないんだろう
君はまだ俺が君の事を待って思い続けていると思っているのだろうか
もちろん悪いのは彼女だけじゃない、俺だって言葉足らずなことも
多かったし誤解されるようなことだってしたけど、本当に好きだったんだ
それが彼女には、伝わらなかった。
そんな、俺の初恋。

| 日記 | 21:11 | comments:0 | trackbacks:1 | TOP↑

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漆黒の空 白銀の誓い2

※この小説を読むにあたっての注意事項

・異種恋愛(BL)が含まれます。激しく注意

・有り得ませんが、舞台は日本。雪が沢山降る地方です


・作者は色々と無知なので間違った表現や言葉を使うおそれあり


・出会い、片思い、両片思い、両思いと進んでいきます


・前提条件として、狼は喋れませんが人間の言葉は分かります
並外れた知能を持っているとご理解ください


・基本狼視点です、男視点に変わることもあります


・後半鬱なNL描写が御座います

・続編ですので1を呼んでいない方はそちらを読むことをお勧めします

それではどうぞ







真っ青な空に光り輝く太陽の光を浴びて俺は目が覚めた



「おはよう、狼」



隣からニンゲンが微笑みながら俺の頭をなでる
撫でられるのが気持ちよくて目を細めているとニンゲンはふふと笑っていた



―元気になった…か?



昨日はあんなに苦しく弱々しかったのに今日のニンゲンはいつも見る優しく暖かいニンゲンだった



「狼のおかげでよくなった…ありがとうな…狼」



耳元で低音が響いて、ぶるりと体が震える
返事の変わりにニンゲンの鼻をペロッと舐めるとニンゲンは満面の笑みで返してくれた


―ニンゲンと呼ぶのは止めよう…



俺はその笑みを見てそう思った。この目の前にいる人間と家族を奪ったニンゲンどもを一緒にしちゃいけない
でもどう呼んだらいいのだろう
俺がそうぼーっと考えながら厚い布の上に座っていると、布を何枚も着込んでいる人間が俺の様子に気づく



「どうした?降りれないのか?」


そういうとひょいと俺を抱え上げる

「!?」

足が地面につかず、少し暴れると人間は俺をぎゅっと抱きしめ地面に下ろす


「あまり無理は駄目だぞ、治りかけが一番怖いんだからな」


足の事を言っているのだろうか?俺はそんな貧弱ではないと人間を見つめると、ん?なんだ?と首を傾げられる


俺はふと思った
この人間についていこう、この人間と共にいてニンゲンと言うものをもっと沢山知りたい。この人間のもとでもっともっと沢山のことを知りたい

俺は人間の足辺りの布を軽く噛んで引っ張る


「な、なんだなんだ?」


人間は膝を折って俺を見つめると、俺は頭を垂れて体を低くする
相手に頭を垂れるのは降参、服従の意。
人間はその姿を見ると真剣な顔で俺を見つめる


「俺を…認めてくれるのか?」


人間はそういうと俺の前足を右手で持ち上げてちゅっとキスをする



「…なんだか、昔の″誓い″みたいで恥ずかしいな」


と鼻を指でポリポリとかく


真っ白な雪が晴天の光に照らされて、地面の雪はキラキラと光り出す

白銀の誓い…
この日から″ニンゲン″ではなく″ご主人″にかわった










「ん〜!今日は久しぶりによく晴れてるなぁ」


ご主人が外に出て背伸びをする、俺も隣についていき同じように背伸びをする
こんなに晴れたのは久しぶりだった
いつも厚い雲に覆われて、雪が降るか雨が降るか…太陽がでることなど滅多になかった


「散歩にでも行くか!」


「バウッ」


ご主人がなんだかご機嫌で、俺はご主人の横を歩く
雪が溶け、ひんやりと冷たい匂いが鼻をくすぐる
雪が所々溶けて、地面からは緑が覗く



「春や夏は綺麗な花が咲くんだぞ」


とご主人がいう。
そんなこと森で暮らしていた俺にとっては知っていることだったが、一度森を抜けたことがあって
ニンゲン達が育てた花々を見たことがあった
色鮮やかで甘い匂い、リスやウサギ達も楽しそうに飛び跳ねてニンゲン達もこんなものが作れるのかと感心したことをふと思い出した




「俺はな桜って花が一番好きなんだ。もう随分と見てないなぁ…」


ご主人ははぁっと白い息を吐いて空を見上げる
本当にこの人間は不思議だ、自分が経験したことのないもやもやした気持ちが膨らんでいるのが分かった
外を軽く一回りすると自分の住処に帰ってくる


「今日はお布団を干そう」


ご主人は自分が寝ていた布…(ふとんともうふというらしい)を持ち上げて棒みたいのに吊す
俺は日なたで丸まっていたが、ご主人は終始ご機嫌だった
俺はニンゲンが使っている道具の名前を覚えていった
ご主人が今動かしている鉄の塊はそうじきと言うらしい、ご主人がねていた所はベッド、掛けていた布はふとんともうふ…ご主人が呟く言葉を拾って、一生懸命覚えた。



「狼、ご飯にしよう」


ご主人はつくえにおさらを置くと俺のおさらにはお肉を、ご主人の所には真っ白い液体とさらにはパンと呼ばれるものが置いてあった
相変わらず脂ののったうまい肉をむしゃむしゃと食べながらご主人をみると、ご主人は白い液体を飲み干していた


「ぷはっ…牛乳はうまいな」


ぎゅうにゅうと言うらしい、興味津々にみているとお前も飲むか?と肉が食べ終わったさらに白い液体が注がれる
恐る恐るペロッと舐めてみると懐かしいような甘さが口に広がる


「うまいか?」


「バウッ!」


ぎゅうにゅうを飲みきるとご主人はどこかに仕事…に行くらしい
玄関までついて行くと行ってきますと頭を撫でられた。
俺はご主人に撫でられるのが好きだ
ご主人が居なくなってから、暇になったのでまた外に出てみた
さっきより外は暖かくて、木のいい匂いが鼻をくすぐった
久しぶりに走ってみると体がすごくなまっているのを感じて、川の石から石へ飛び乗ったり、森を駆け抜けたり
外を駆け回るのがここまで気持ちがいいことを初めて知った。
今まではこうして生きるために、自由に生きてきた。
でも今はご主人のもとで一緒に暮らしている
俺は答えを見つけることが出来るのだろうか?
岩の上に乗りながら青い空をみてそう思った





「ただいま!」


丁度夕日が沈みそうなそのときにご主人が帰ってくる
外を駆け回った後、体を丸めて眠っていた俺は急いで玄関まで行く



「今日は鹿の肉を買ってこれたぞ」


笑顔で俺に語りかける
ご主人には他のニンゲンとは違う何かの思いを抱いていることを俺は思った。
尊敬…?感謝…?そんなものとは何か違うと思った



トゥルルルル…トゥルルルル



そんなとき、突然ご主人の服から機械音が響く
ご主人は機械を見つめ苦い顔をする



「あぁ…俺だ…あぁ…分かっている…」


いつもとは違うつらそうな苦しそうな顔


「今日来るんだな?……あぁ…分かった…それじゃあ…」


パタン


ご主人は機械を閉じるとはあっと大きなため息をつく


「クゥン?」


首を傾げてみるとご主人は苦笑して


「今日はお客さんがくる、良い子にしてるんだぞ」


苦しそうな笑顔が
俺の脳裏から離れなかった









「クゥン…?」


夕飯を食べた後
ご主人が突然首に首輪を繋ぎ、リビングから少し離れた暖炉の近くの鉄骨に繋ぐ


「ごめんな、今日はここで大人しくしてくれ」


いつもいつも明るいご主人が今日だけは沈んだ顔をしていてどうしたのだろうと思う。構ってくれなくて床に突っ伏していると外からブロロロロとモーター音が聞こえて家の前で止まった



「久しぶりね…」



玄関から入ってきたのは、毛皮のコートをまとい、髪は茶色、顔は濃い化粧で、細い女のニンゲンが入ってきた


「なんでこんな何もない森の中に住む気になったのか私には全く分からないわ…」


そう吐き捨てると、コートを近くの壁に掛ける
俺が起き上がると鎖の音がジャランとなって俺の存在に気づく


「狼を助けたって聞いたけど、本当だったのね…全くなんでこんなけだものよく助ける気になるのかあなたの考えることはつくづく分からないわ、噛まないようにしてちょうだいね、病気にでもかかったら大変だもの」



「狼はそんなことはしない」


怒りを含んだ声にニンゲンの女は少し怖じ気づき、ならいいのよと言い、椅子に腰を下ろす


「コーヒーは?」


「頂くわ、シロップは2つ」


ご主人がニンゲンの女にコーヒーを渡し、向かい合うように座ると自分の所にもコーヒーを置く



「あなた、どういうつもりなの?アヤの養育費はあなたも払う話よね、それなのに大手の会社をやめてこんな森のなかでぐだぐだ過ごしているなんて…考えられないわ」


ご主人は黙ったまま
女はコーヒーを啜る


「それに、あなたまだ私に隠している口座があるわよね?あなたあんだけ働いていたんだからお金はもっと持っているはずよ」


バックからタバコを取り出すとライターで火をつけ、ふかしはじめる



「もううんざりなんだよっ!!!」


バンッ!とご主人が机を叩き、上に乗っていたコーヒーカップがカランッと音をたてる


「お前には分かるか?なんの為に働いているのかもわからないままただただコンピューターの画面とにらめっこし続けて、家に帰ってもお前はアヤをほったらかしてどこかに出掛けて時々俺がこうして爆発すれば精神障害者扱い…もううんざりだ」


「そ、それは…」


「事実、今アヤはお前に懐いているのか?」


「……………」


「もううんざりなんだよ…お前も俺からまた金を吸い上げにきたんだろ…アヤの為なんて口実なんだろ?君のお母さんから連絡があった、アヤは私が引き取っているってな」


「いつもそうだわ」


「……なんだ?」


「あなたは正しくて私は間違ってる、あなたが善で私は悪…そうよ!どうせアヤは懐かないわよ!パパに会いたいパパに会いたいそれしか言わないわよ!料理だってあなたはおいしいなんて言ってくれたけどあんなまずいものしか作れないの!なにもできない、なにも必要とされない!あんな家に居るのが辛くて仕方なかったの!」


ニンゲンの女から涙が飛び散った


「あなたの優しさも…ただただ怖いだけだった」


どくん、俺と同じ事を思ってる。俺は胸が締め付けられるような思いがした
ニンゲンの女はそう言うとバックをとり帰ろうとした


「おい、ちょっ…」


「あなたのコーヒー、相変わらず不味いわね」


バタン


玄関の閉まる音が大きく感じた





ご主人はただただその場に立ち尽くしていた
俺はそばに駆け寄りたかった。ご主人を励ましたい、ご主人の傍にいたい、ご主人に笑ってほしい
でも首に繋がれた鎖がそうはさせてくれない
俺の激しいジャラジャラと動く鎖の音に気付いたのか、ご主人ははっと我にかえって俺の傍までくる



「どうして…こう、なっちゃったんだろうな?」


俺を撫でるご主人の顔が苦しそうで仕方なくて顔をペロペロと舐めるとご主人の目から涙が溢れた


「俺だって幸せにしたかった!三人で幸せに暮らしたかった!でも…でもっ!」


痛いくらいご主人が俺に抱きついてくる
泣くな、泣かないでご主人…俺が居る俺がご主人のそばにずっといるから



「俺…どうしていいか分かんない…自分がきらいで仕方ない」


そんなこと言わないで、俺は好きだご主人が大好きだ、届いてほしい、ご主人大好きだ
ペロペロと次々溢れ出る涙を舐めとる






漆黒の空の下
ご主人のすすり泣く声が響きわたった





漆黒の空 白銀の誓い
3に続く

| 小説 | 21:16 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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漆黒の空 白銀の誓い(男+狼)

※この小説を読むにあたっての注意事項

・異種恋愛(BL)が含まれます。激しく注意

・有り得ませんが、舞台は日本。雪が沢山降る地方です


・作者は色々と無知なので間違った表現や言葉を使うおそれあり


・出会い、片思い、両片思い、両思いと進んでいきます


・前提条件として、狼は喋れませんが人間の言葉は分かります
並外れた知能を持っているとご理解ください


・基本狼視点です、男視点に変わることもあります


それではどうぞ








真っ白い空から絶え間なく降り注ぐ雪
俺は力なく空を見上げながら後悔と恨みを噛みしめていた


―動けない


冷たさが体中に染み渡って、目の前が段々と霞んで行くのが分かる


―どれもこれもニンゲンのせいだ


牙を噛み締める
ニンゲンがこの森にさえ入って来なければ食べ物に困ることなんてなかった
ニンゲンの森林伐採、過度な狩猟、毛皮のための殺し…
母や妹たちは食べ物が無いせいで飢え死に俺はみんなの仇をとるためニンゲンの住処を探して飛び出たが生憎このざまだ



―腹がすいた…



嫌だ、まだ死にたくないせめてニンゲンの喉元に食らいついてから息絶えたい
辛うじてもっていた意識ももう朦朧となり



―俺…仇…とれなかった



俺は白銀の地面に体をうずめた






―凄く暖かい


パチパチパチと木が焼ける音がする。
俺はゆっくりと目を開くとそこには見たことのない光景が広がっていた
空は見えなく、かわりになにか光を放つものがぶら下がり、奥には石に囲まれた中に火が燃えさかっている
説明のしようがないがここはとにかく暖かく明るかった
俺の体の上には鹿や兎のようなふわふわとした布が被せられていた



「気がついたか…?」


いきなりニンゲンの声が聞こえてピクリと体が震えた
そうか、ここはニンゲンの住処で俺は捕まってしまったのかと悟る
グルルルとニンゲンの男を睨み付け牙をちらつかせてみるが俺に勝ち目が無いことぐらい分かっていた
こんな弱った状態であの極悪非道なニンゲンどもに勝てるはずはないと…
でも俺自身のプライドが許さなかった


「そんなに怒らないでくれ…なにもしない」


ニンゲンはそういって俺の前まで来るとしゃがんで俺へ手を伸ばす


―今がチャンスだ


そう思い、一生懸命腕に噛みついてみたが全く力が入らない、今すぐにでも噛みちぎってやりたいのにそうできない自分が情けなかった


「怯えるな…大丈夫」


ニンゲンはそんな俺を叩いたり蹴り飛ばしたりせず、ただ右腕にかみついている俺の頭を優しく撫でる


「お腹が空いているだろ?肉を持ってきたんだ」


俺はゆっくりとニンゲンの腕から離れると力なく床に突っ伏した
ニンゲンは一度奥の方に消えると、また出てきて白いなにかにのった肉を持ってきた



「鹿の肉だ…最近は見なくなったが、町で安く売っていたものだから買ってみたが俺にはどうも口には合わない」



ゴクリ、自然と喉がなる鹿の肉は昔から大好物だった。
食べたい、と思ったがその思いを飲み込んだ
ニンゲンが用意した肉だ、何をされるか分からない。毒が入っているかもしれない
そう思いながら肉を見つめていると


「食べないのか?もしかして、具合でも悪いか?」


と頭上でニンゲンの声が聞こえる
今逃げたしても、飢え死にしてしまうのがオチだ。なら毒入りだろうが何だろうがこの肉を食べて体に完全に毒が回る前に目の前のニンゲンを噛みちぎってやろう

そう誓って、目の前の肉にむしゃぶりつく、うまい、うまい、うまい!久しぶりの肉は今までで一番旨く感じた
全て食べ終わり、名残惜しく白いなにかについた血をペロペロと舐めていると


「はは、悪いな、今日はもう無いんだ、また今度買ってきてやるからな」


また頭をがしがしと撫でられる、今度は噛みつかなかった
撫でられる感触が不思議と心地よかったから








そのまま眠りについて、朝の光で目が覚めた
夢ではなかったんだと思う
ニンゲンがくれた肉のおかげか体は軽く温かくなったように感じた



「おはよう、調子はどうだ?」


ニンゲンの男が笑顔で近づいてくる
今回は威嚇はしない
肉をくれた恩もあるし、このニンゲンとは正々堂々お互い完璧な状態で戦えると思ったので、調子が戻るまで大人しくしていようと思った



「少し、元気になったな」


またニンゲンが俺を撫で、その心地よさに怖くなったから遠ざかろうと足を踏ん張ると後ろ左足に痛みが走った


「アウンッ…」


立てなく、ベタっと床に倒れ込む


「だっ…大丈夫か!?…足…怪我しているのか。ちょっと待てろ」


ニンゲンは少し驚くと白い布を持ってきて俺の傷口を拭う


「……グルッッ」


「しみるか?我慢してくれ」


ニンゲンはきっと消毒してくれていると思った。俺たちも怪我をした時はそこを舌で舐めて消毒する
から


「今包帯を巻いてやるからな」


ニンゲンは俺の怪我の手当てをしてくれているようだった。なんで俺にこんなに優しくしてくれるのだろう、なんでこんなに暖かいんだろう
俺はその優しさが凄く怖かった


それから一週間、ニンゲンは俺の面倒をずっとみてくれた
包帯は毎日かえてくれて鹿の肉ではないが何かしらのうまい肉をくれる、トイレに行きたいときは俺が床をガリガリと引っ掻くと外に抱きかかえて連れて行ってくれてる
毎日ニンゲンは昼から夕方辺りはいなくなって夜に帰ってくるようだった
ひとりの時は歩く練習をして、日に日に歩けるようになっていった




朝起きてみると完全に後ろ左足は治っていて自由に歩けるようになっていた
しばらく同じところに同じ体勢で居たせいか体が大分なまっているのを感じて前両足を前について背伸びをする


―今日は来ないのか?


毎日挨拶をしてくるニンゲンが今日は来ない、気になってニンゲンの匂いがする方向に行くと、少し高い位置でニンゲンは苦しそうに布にくるまって浅く早く呼吸を繰り返していた


「狼か…歩けるように…なったんだな…」


俺に気付いたのか、俺を見つめへにゃりと笑うニンゲン
顔は赤く何か様子がおかしいのは明らかだった
俺はひょいと飛び乗るとニンゲンの顔の横まできて見つめていると


「情けないな…風邪引いちまったみたいだ、薬は飲んだんだけどな…」


と呟くように言う


―確実に弱っている、いまなら…


そうよぎったがニンゲンだって俺が弱っている時に助けてくれた、俺も助けてやりたい
そう思って、ニンゲンの顔をペロペロと舐めてみた


「く、くすぐったい…ふふ…心配してくれているのか…?優しいん…だな?」


頭にぽんと手を置かれると、その手の熱さに体中の毛が逆立つ


「クゥン…?」


―なにか役に立てないか?


俺はそう言ったつもりだが、ニンゲンの言葉はしゃべれない
ニンゲンはありがとうなと頭を撫でるばかり


「狼…凄く…あったかそうなだな…抱きしめても…いいか?」


潤んだ瞳で俺の目を真っすぐみるニンゲンに俺は厚い布の中に頭を突っ込んで入ろうとすると、それに気付いたニンゲンが厚い布をめくり上げ、俺を布の中に手招きする


「やっぱり…あったかい」


ニンゲンにぎゅっと抱き寄せられる、大嫌いなニンゲンのはずなのに殺したくてたまらないニンゲンのはずなのにすごく暖かくて、すごくいい匂いがした


「情けない…よな…もう30になるのに…こんなに寂しい…なんて…」


体が震えているのを感じた


「つらい…苦しい…」


潤んだ瞳からポロポロと零れ落ちる涙を見つめ、ニンゲンはこんなに弱いものなのかと思ったと同時にこんなに優しいニンゲンも居るのかと知った


―泣くな泣くな


ペロペロと零れそうな涙を舐めるとニンゲンは驚いたような嬉しいような顔をして


「ありがとう…狼っ…俺な…木を切りに行こうとした途中で…お前に会ったんだ…冷たく…震える…お前を…ほっておけなかったんだ…」


ぎゅうぎゅうと抱きしめてくるニンゲン


「お前が…俺みたいで…独りで強がって…」


「クゥンクゥン」


―ニンゲン、泣くな、ニンゲン


言葉は分かるのに、伝わらないもどかしさがこみ上げてくる


「狼…狼…狼…」


意識が朦朧としているのか寝言のように何度も何度も呟く



―ニンゲン…寂しいのか…苦しいのか…



包まれる暖かさにうっとりと目を閉じる
ニンゲンは大嫌いだ。
でもこいつは違う
もっと知りたい
こいつのことをもっと知りたい




これが″ニンゲン″と″狼″の最初の出会いだった






漆黒の空 白銀の誓い
2に続く

| 小説 | 21:40 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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高校一年生にして、悩みにぶち当たった腐男子。

※今回は本当に観覧にあたって注意

・とにかく長いくせに意味不明
・変態発言多発
・下ネタとか言うレベルじゃない
・気分を害しても一切責任は負えません

これだけ言っておこう。これがおkだという、奴らはぜひ見てくれ
一応みんなに知っておいて欲しい事でもある。

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| 腐話? | 17:53 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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俺にとっては最高で最悪な体育祭

※この記事を読む前に注意、この記事には
龍太郎の孤独な妄想&変態発言が多発してます。








どうも、おはこんばんちわ!渋谷龍太郎でっす。
昨日言った通りに今日は体育祭でした
正直気がのりませんでした。
そりゃ玉入れだけの為の体育祭だからねww
んで、俺は放送委員という仕事があったので開会式は本部で過ごしました
あんまり仕事できなかったけどなかなかしゃべれてよかったですw
その後はひたすらボーっとするタイムwww
まぁ競技はチラ見してましたけどもねw
なかなか盛り上がってたみたいですけど、俺はあんまり乗り気にはならなくて
午前中はボーっとしてました。
あ、そういや午前中にビックリすることが空に起こったんですよ

真ん丸な虹が発生したんですよ!

虹

まぁそれにはビックリしましたなw
初めてみたからとてもきれいでしたww


そんな午前中を送った後、我が高校の体育祭で一番有名な
パフォーマンスという競技があります。
それは各色の人たちごとに衣装や音楽、ダンスを考えて
発表するというものだったんですが
流石は高校生…


女装コスプレなんでもありwww


それを変態龍太郎の心を乱すことになったのだ…
女装はね、あれだよ、スカートからぶっといふとももが出ているあの感じ…
あれはね、もうね…鼻血ものだったね。ギャップ萌えっていうの?
あの何とも言えない筋肉のエロさwww
しかもさ!ダンスだからパンチラがあるわけよ!男のパンチラとか誰得だとか
思われるかもしれないけど俺得だったよ(^p^)

それにコスプレ!これは萌えというより興奮って感じでしたね
ツナとかハルヒとか…意外に衣装のクオリティーが
高くてびっくりしましたww

そして一番俺の胸をつかんだのは

半裸になった男の人の雄っぱい(^p^)

興奮して脱いだり、肉体自慢で脱いだりする高校三年生が
半裸のまま踊ったりするんですけども、もう俺にとっては至福でした
どれだけ俺雄っぱい好きなんだwwと改めて自覚させられました(
一度でいいからさわってみたい、揉んでみたい(殴



そろそろ皆さまがドン引きしてきたと思うので今日はここまでにしますww
やっぱりみんなが頑張って走っている姿っていいね!
と保護者のような気持ちで見ていた龍太郎でした。

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